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壊れたビデオカメラを修理する

DCR-TRV900.gif かれこれ9年使っているDCR-TRV900、スチル派だったのが「水曜どうでしょう」を見て動画も面白いなぁと思って購入し以来仕事にも使っていたのだが、しばらく出番がないまま3月に息子の卒園ビデオの編集で使ったところ、テープのトラッキングに異常が生じていて映像が途切れるようになってしまっていた。
 その場は知り合いからカメラを借りて凌ぎ、またしても放置状態になっていたのだが、先日やっと重い腰を上げて修理に持って行った。
 昔秋葉原の神田明神下近くにあったソニーのサービスセンターは、今は倉前橋通り沿いの末広町にあってちょっと行きづらいのが主な理由。まあバイクなら大した距離ではないのだけれど。

 さて改めてTRV900を見ると他もボロボロ。去年空港で預ける荷物の中にTRV900を、レンズフードを外さずに入れておいてピントリングのところからもいでしまったし、レンズは周辺にカビが付着している。息子が棚から落としてバッテリーは一部凹んで亀裂が入っているし、加えて今回のトラッキング不良。
 外観が汚いのは沖縄ロケのサブカメラとしてK田さんが仕事で使ったせいで仕方ないとして、日進月歩の電子機器の中にあって10年にならんとするこのカメラは、修理するに見合うものかどうかちょっと怪しかった。
 とは云え当時は業務機に準じる3CDD方式だったし、気に入って使っていたこともあり、それに何より今買い替える予算がない。とにかく修理代を訊いてみてから考えることにしたわけだ。

 サービスセンターに赴きTRV900を鞄から出して状態を説明する。すると、この機種の場合修理の費用は16,800円(税込)で一定で、他に特別に交換部品を要するものがあればそれが追加になる、という。
 更に尋ねると、テープ・ヘッド周りのメカについては定額内で交換可能で、レンズのカビはクリーニング出来なければユニットで交換となり、そこは追加費用となるとのこと。
 16,800円で修理が利くなら、ちょっと古くたってまだまだ行ける、とすぐにその場で修理を依頼した。

 ところが2〜3日してケイタイの留守電にサービスセンターからの伝言が届いた。修理の対応についてご相談したい、とのことで、こりゃレンズ交換で値段が跳ね上がるのか?とビクビクしながら電話をしてみた。
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